3/18 関市市長 尾関健治様が関工場に来社されました。
市内の企業訪問を積極的に行う尾関市長。経営に関する知見を増やすことや、市へのニーズの聞き取りを行い、市政への反映を検討する一環で来社されました。
気さくで誠実な印象を与える方で、受け答えもしっかりなされていました。佐々木社長からは、ライドシェアなど、次世代のモビリティに関しての質問がなされ、、個人的に興味はあるが、現実的に広域の交通手段の確保(具体的にはバス)の維持にも大いに頭を悩ませている。
赤字だからやめろという声がある一方、生活の足だから確保しろという声も。昨今高齢者の免許返納に関する質問を受けたが、実施の過疎地でバスも通っていない地域では、自動車が唯一の交通手段。
これを失うと病院にも買い物にも行けなくなる。質問する側はただぶつければよいが、代案があるわけでは無い。最終的に市民の安全への責任を負う立場としては様々な角度から考えねばならないので…。と、本音をこぼされていたのがとても印象的でした。
我々の仕事においても全く同じで、代案の無い非難や指摘は評論に過ぎない。これを日々受け止めて執務されているであろうことを創造し、真摯な姿勢に感銘を受けました。
市長のブログにも佐々木コーティング訪問が記載されています。
http://oze-ken.cocolog-nifty.com/blog/2019/03/post-db20.html
投稿者:経営企画室 小野